2006/06/29/(木)21:15
実は初描きな
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| 朝比奈さん。どうも、富川です。
そーいや今週のジャンプ読んでもっとベルタソにはまっちゃった・・・! 何あの「流しちゃったよ王族の血を〜〜〜!!」って!!バカじゃないのこの子!!(キュン/褒めてます ってかなんかこの発言で妄想しちゃったよ色々・・・!
↓以下なんだか無駄に膨らんだ妄想 実は王族とは全く関係無い庶民出で、出身国の絶対王政のせいで小さい頃から一家極貧生活。 父親仕込みのナイフ技を見世物にし、集めた小金でなんとか食いつなげている毎日。 生活は決して楽とは言えないが優しい両親のおかげで暖かく、つつましい幸せに包まれた家庭だった。少なくとも、両親そう思っていた。 思慮深い両親とは違い、生来貪欲なベルはもちろんこんな暮らしに満足なんてするわけもなく、こんな生活に幸せすら感じている両親をひどく嫌悪し、自分にこんな極貧生活を強いている王政を嫌悪していた。 まぁ、王政に関しては政治などまだ理解出来ないベルにとっては「誰かが勝手に決めた自分達に不利なルール」ぐらいの認識でしかなかったが。
そんなベルにも憧れているモノがあった。 それは「王子様」。
王子といえば絵本の中ぐらいでしか知らなかったベルだが、漠然と「金持ち」で「立派な家」があり、「欲しいものは何でも手に入れられる」というイメージがあり、その存在を知った時から「王子になりたい」と強く、焦がれる程に切望した。 そうすればこんなクズみたいな生活にも、反吐が出る程低レベルな両親にも、そして誰かが決めたルールにもさよなら出来る、その上金にも困らない、自分にとって本当に「満足」できる「幸せ」があると夢見て・・・。
その思いが日増しに強くなっていったベルは遂に行動に出た。 まず手始めに両親を殺してみた。 自分は王子になるんだからこんなのいらない、消した方がいい、と判断したから。 そして両親のまだ温かい血が滴る長年慣れ親しんだナイフを持って次に憧れの城へと向かった。 門番は子供と思って油断していた。 兵達も、飾りだけだった。 国王との初対面まで、そう時間はかからなかった。 初めて見る国王は、想像以下だった。 自分のではない血を全身に浴びた、恐らくその血を出させた原因であろう真っ赤なナイフを持った子供がまっすぐに自分の所へ来るのを確認するや否やただ大きく目を見開き、必死に命乞いをするまるでそこらにいる人間と変わらなかったから。 そんな国王を見て、「王様ってこんなぶくぶく太ってるんだな、柔らかそうだな」などと思いつつ躊躇いもなくそのまるまるとした身体にナイフを突き立てた。やはり柔らかかった。 次に王妃を、そして自分の憧れの存在の「王子様」を次々に血に染まった肉塊へと変えていった。 王妃を殺す時には何も考えてなかったが、さすがに自分の憧れの対象に対しては、少し興味深げに観察した後、「こんなんで王子なら俺でも全然大丈夫だな」と独り言を呟いて静かにナイフを投げた。正確に心臓に向かって。
半刻と経たぬ内に優に1000人はいたであろう城を無人に変え、肉塊が群がる中ただ一人その場に立っているベルは、周りの肉塊達と自分の体に付いたそれらから流れた真っ赤な液体と手に握っているナイフを交互に見つめては、今まで王子になる事だけを思っていた心の中に別の感情がふつふつと湧き上がるのを感じていた。
ヒ ト コ ロ ス ノ ッ テ タ ノ シ イ 。
今までナイフの使い道といえば日々の糧を得る為でしかなかったベルにとって、それで何かの命を奪う事がこんなにも自分を満足させてくれる行為だったなんて想像もしていていなかった。
なんだ、王子にならなくてもこんな楽しい事があったのか。
もう王子なんてどうでもいいやと思いかけたものの、やはり昔から切望していた「王子」という存在への憧れは消えず、とりあえずさっきまで「王子だったモノ」の頭部で血にぬれながらも本来の輝きを失っていないティアラを自らの頭に飾った。 若干サイズが自分の頭部より大きかった為少々ズレてしまったが、まぁこれはこれでいい。何はともあれ、自分は王子になれたのだから。 それも、何も出来ないただ守られてるだけの飾りの様な王子ではなく、生き抜く術だって身についてる。 ・・・純粋に生きる為だけのってわけではないけれど。 城での生活は憧れてはいたけれど、思っていたより退屈そうだ。 だったら、自分が満足できる場所を探せばいい。手に入れればいい。そんな事、もう簡単だ。
だってオレ、王子だもん。
そう呟きながら自分の満足できる場所を求めて闇へ消えていった。
それから数年後とあるマフィア専属の暗殺部隊に身を置くまでの間「暇つぶし」と称した殺戮を繰り返し、その残酷な手口からかの猟奇殺人鬼の名前にあやかって「プリンス・ザ・リッパー」という通り名が付く事になる。
っていう妄想。(長ッ 最初簡単に4,5行ぐらいでまとめようとしたらいつのまにか小説風になって、途中妄想のビッグバーンが起こり、最後らへんで完全燃焼し無理やり終わらせてみた。(笑 文才なんてオプション神様がケチってくれて無いからつっこみとかしちゃいやん★ まぁようは、王子実は庶民出だったらいいな!ていう話な! それか、ある日ナイフの腕を偶然見ていたザンザスに見初められて、俺の為に働くなら王子にしてやるとかいわれてティアラを受け取るっていうのもアリだと思うんだ!!(ないよ まぁ、ようするに何が言いたいかってーと、誰かそんな話描(書)かねーかなっていう事!(他力本願 | | |